この映画は・・・2
デッドゾーン
バートンが愛妻リサ・マリーに骨抜きにされて戦線を離脱した今、バーホーベンと並んで「メジャー系変態監督」の名をほしいままにしているクローネンバーグ(ちなみに次期候補は『ダンサi・イン・ザ・ダーク』のラース・フォン・トリアー)は、「人体の歪んだ進化(変異)」「特化した能力がもたらす孤独と暴走」というテーマを、グロテスクかつ冷ややかに描き続けているお方。
人問の憎悪の感情を小人の形に物質化し、人体から排出(産出?)する『ザ・ブルード怒りのメタファー』。
母体への薬物投与によって誕生させられた超能力者軍団が、二派にわかれて死闘を繰り広げる『スキャナーズ』。