のほほん紀行 1
湿原はヨシやワタスゲなどが簿している懸湿原で、その間を鞭つように釧路川が蛇行しながら流れています。
また湿原内は天然記念物のタンチョウヅルの繁殖地にもなっています。
昭和62年に国立公園に指定されました。
しかし初めにはっきり断っておくが、この釧路湿原そのものはそれほど美しいものでもないし、面白いところでもない。
たぶんここを訪れた観光客も、この湿原を見て、最初はそれなりに感動するかもしれないが、きっと物足りない思いを残して帰るに違いありません。
湿原というと、すぐ尾瀬などの花の咲き乱れる場所を思い浮かべるが、この釧路湿原にはほんんど花は見られません。
いや、実際にはいろんな花も咲いてはいるのだが、目立つものはほとんどないといってよく、湿原全体が緑一色なのです。
悪く言えばただの原っぱにしか見えない。
このことが釧路湿原を物足りなく見せる原因です。