海外の凄いひとたちの歴史・・・その11
★アルフレッド・P・スローン
スローンが自ら述べたように、T型フォードの「大衆市場時代」は、「絶えず向上を続ける大衆車、言いかえればより豊かに変化する大衆高級車市場時代」に移行し、GMはこれに乗ったわけです。
1924年におけるGM車の各ラインの価格をみると、シボレー510ドル、オールズ750ドル、オークランド945ドル、ビュイック<4>965ドル、ビュイック<6>1295ドル、キャディラックニ985ドルとなっていました。
フルラインは一応完成されていたとはいえ、価格幅からみると、かなり不揃いでした。
そこでスローンは、シボレーとオールズの問と、ビュイックとキャディラックの間の価格に新車を備えさせました。
前者がポンティアック(1926年)、後者がラサール(27年)で、ともに大当たりを取り、GMのフルライン政策は、いまや確固不動のものとなったそうです。