海外の凄いひとたちの歴史・・・その3
★アルフレッド・P・スローン
20世紀に入るとともに、ベアリングの仕事は自動車用に市場が伸びるにしたがい、にわかに急成長を遂げるに至ったそうです。
当時主力部品メーカーのチャールズ・S・モットの工場(のちGMに吸収された)に出入りするようになって、スローンはそこでナッシュやクライスラーなど、自動車業界きってのメカニックスたちとも知り合い、またフォードやデュラントとも近づきになりました。
1908年からはフォード社はハイヤットの最大の得意先となり、売り上げの半分を占めるようになりました。
1916年春、フォードに次ぐ得意先、GMのデュラントから電話がかかってきました。
ハイヤットを売らないかという話でした。
その単刀直入さにはスローンも驚いたが、彼の1500万ドルという言い値に対する相手の答え、1350万ドルに応ずることになりました。
もとは5000ドルではじめた事業だから、悪いはずはありませんでした。
こうして会社とともにGMに入ったスローンは、デュラントがほかの部品会社とともにつくったユナイテッド・モーターズ社の社長に任ぜられたのです。